耳を掃除する時、いろいろと注意することがあります。知りたいですか?
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耳の掃除で耳かき棒を使うのは耳あかを取りやすいのですが、引っかいてしまうことが多いです。耳掃除はあまりしなくてもよいのですが、気になる人は、月に1〜2回程度にして綿棒を使用する方が無難でしょう。耳あかは外耳道表皮の角化脱落細胞や空気中のほこりと耳垢線からの分泌物が混ざったもので、乾性の耳垢と湿性の耳垢 があります。耳垢は、耳掃除しなくても自然に外耳道から外に押しだされてくるのですが、もし耳の掃除をするときは、市販の綿棒は大人の外耳道にとっても太すぎるので、ましてや子供の耳垢を取る場合、逆に耳の奥に押しこんでしまうこともあり注意が必要です。ただやみくもに取ればいいというものではありません。具体的には、耳垢が外耳道の入り口に出てきて確実に取れそうな場合だけ、細い綿棒か耳掻きを使用して、こすらないようにそっと取ることが耳掃除のコツです。
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耳鳴りは、まわりに音源がないのに音を感じる状態で、人により音色も音の大きさも異なります。耳鳴りがある場合は、難聴を起こす病気を疑う必要があります。どのような仕組みで耳鳴りが起こるかはよくわかっていませんが、耳鳴りが起こっているときの多くの場合は、同時に難聴を伴っていることがわかっています。しかも耳鳴りが起きている音とほぼ同じ質の音が聞こえにくくなるという難聴を伴っていることがわかっています。病院を訪れて耳鳴りを訴える患者の8〜9割程度の割合で何らかの難聴があるという報告もあります。耳鳴りの自覚がある場合、早めに耳鼻科を受診し、聴力検査と鼓膜の診察を受けたほうがいいでしょう。難聴の自覚がなくても、年をとるにつれて高音の「キーン」という耳鳴りが起こりやすくなります。また、中年の女性に激しいめまいとともに「ザー」とか「ゴー」という低い音の耳鳴りが起こるときもあります。
耳の病気には、外耳の炎症性疾患や中耳炎、内耳炎などがあります。外耳は皮膚と同じで、炎症の多くは耳に寄生するダニによって起こり、細菌感染やカビなど真菌の寄生、アレルギー、外傷などでも起こります。外耳炎が進行してくると、中耳炎を引き起こす場合もあるので早めに耳鼻科を受診することをおすすめします。また中耳炎や内耳炎などの耳の病気になると、膿や茶褐色の分泌物で耳の中が臭くなったり、耳に触るだけで痛がったりします。耳のただれ、脱毛などが起こる場合もあります。また運動失調で体のバランスがとりにくくなり、ふらついて立てなくなったりします。さらに症状が進むと激しい炎症になり、鼓膜が破れたり、耳の中に水や膿の溜まった袋ができてしまうので早めの治療が必要です。このように耳の奥の内耳や鼓膜の内側の中耳に、炎症が起きた場合は早急に耳鼻科を受診しましょう。